当たり前の幸せ
涼しくなって来たといっても残暑が厳しい。
お盆休み明けの柔術のスパーリングで首を傷め、初めて1週間稽古を休んだ。
そして復帰して2回目の稽古の今日、また軽く首を傷めた・・・
明日のプライベートクラスはどうなることやら。
年齢と共にガタは来るけど、特に関節は気をつけないと。
なにか、事が起きないと、人は当たり前の幸せになかなか気づけない。
だからこそ、振り返る日を持つ。
日々、色んなことに不平不満をぶちまけているけど、
6年前の今日はどうだった?
今日みたいに蒸し暑い日に、金も住む家も、これからのアテも無く、カバン一つでほりだされた。
今はどうだ。 甲斐性がないとは思ってないが、俗にいうセレブではない。
ただ、満員電車に揺られ、鬱陶しい上司や同僚、部下との関係にストレスを溜め、仕事のノルマに追われることもない。 可愛くてたまらない娘の成長を、生まれてから1年近く見てきた。 娘が生まれて1年間で、娘と過ごした時間の多さランキングなら、すごい上位に行くだろう。 妻とランチによく出かけ、夜は家族で集合して騒ぐ。
いい歳して柔術にハマり、大会で優勝を目指すなどと企んでいる。
幸せの絶頂ではないかと思う。