左膝後十字靭帯を断裂した。
去年の2019年12/1に、第7回西日本柔術選手権ライト級&オープンクラスに出場した際、膝を痛めたので病院で検査したところ、後十字靭帯が断裂しているとの事。
その時は保存療法で行くとなり、しばらくして柔術に復帰して稽古していたけれど、3/11の立ち技のスパーリング中に、無理な体制で相手を投げようとした時にまた膝を痛める。
またまた病院で検査したところ、後十字靭帯は断裂してまた痛めてる上に、膝の内側の内側側副靭帯を損傷していた。
内側側副靭帯は安静にしていれば大丈夫らしいが、後十字靭帯は膝の安定性が悪いため再建手術をする事に。
内側側副靭帯も痛めたし、このままだと1番やっかいな前十字靭帯まで痛めそうなので、本来は保存療法が一般的な後十字靭帯だけど、手術しようと決断した。
膝の靭帯でも1番強度があるのが後十字靭帯らしく、500キロ位の負荷がかからないと断裂しないらしいが、膝にもかなり無理させてしまったな…
手術前に膝の可動域の検査などをして、あまりにも動きが悪いと手術が出来ないと言われたので、どうしてですか?と聞いた。
手術後はどうしても膝をしばらく固定しないといけないので、可動域が必然的に悪くなるから、手術する前から動きが悪い上に、手術して固定して余計に動きが悪くなると、後々のリハビリや回復にも影響するとの事だった。
なので、痛くても痛み止め飲んで、無茶しない程度に膝を動かして置いてくださいと言われた。
なので、軽く動かす程度で柔術に行ったり歩いたりしてるのだが、かなり痛みが出ることがある。
アイシングしたり痛み止め飲んだりして抑えてるんだけど。
膝を悪くして、ダッシュをするのも無理になり、柔術では出来ない動きがけっこうあった。
例えば、相手が下でオープンガードをしている時、向かって右側(相手の左側)にパスガードして行く際に、左膝でプレッシャーをかけれないとか、左膝でニーオンザベリーが出来ないとか、マウントから腕十字を極める際に相手の右腕しか狙えないとか、オープンガード下で相手が上からパスガードしてくる時にスネを抑えられてプレッシャーかけられると痛くてパスを許してしまうとか、他にも色々と不具合がある。
青帯に昇段したのを機に、キチンと膝を治そうと思う。
元通りになるのか、柔術に復帰出来るのか、不安はあるけれど、治るだろうか?ではなく、治すんだという気概で怪我と向き合っていこうと思う。